子宮筋腫を考える

子宮筋腫など重大な病気を背景とした器質性月経困難症というものがあります。

子宮筋腫など病気に起因する月経痛

月経時に何らかの辛い症状を感じる女性は80〜90%といわれますが、学校や職場で普段のように日常生活を送れないくらい辛い月経痛がある場合、これを「月経困難症」といいます。

女性の内、6%ほどが、この「月経困難症」に当たるといいます。比較的、若い女性に多く見られ、一般的な月経痛、同様、自律神経の乱れからくるホルモンバランスの崩れ、また、当然、ストレスなどもひとつの要因になります。

若い女性は子宮頸管が細いため月経がスムーズに流れず、うっ血を起し、それが痛みとなってしまいます。思春期の女性の場合はこれに加えてプロスタグランジン(PG)の分泌量が多く、子宮の収縮運動が過剰に行われて強い痛みになることもあります。

月経困難症の内、病理的要素を持たないものを機能性月経困難症といいますが、これと違い病理的要素によって起こる月経困難症を器質性月経困難症といいます。病理的要素となるものとして・・・

・子宮筋腫
・子宮内膜症
・卵巣腫瘍
・子宮後傾後屈症(一般に子宮後屈)

などが想定されます。
子宮後傾後屈症では、子宮が背骨側に、状態としては垂れ下がるような形で位置しているために(通常は腹部側に傾いている)、月経時には経血を下から上に排出しなければならないために、強い痛みが生じてしまいます。

 HOME 

Copyright(C) 2006 子宮筋腫を考える. All Rights Reserved.